私がインナーチャイルドという
言葉を知り、癒しを始めたのが
2009年のことで
幼少期の体験によって
深い悲しみを自分の中に
持っていることがわかり
随分長く癒しには
取り組んできましたが
1か月ほど前
突然インナーチャイルドの声から
とんでもない思い込みが
飛び出してきたので
シェアします
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インナーチャイルドから飛び出してきた本音の言葉
瞑想中に突然
インナーチャイルドから
飛び出してきた本音は
こんな言葉だったんです
「Mちゃん(←私の本名)が
幸せになったらママがいやがる」
「ママに嫌われたら
Mちゃんは生きていけない」
「だからMちゃんは
幸せになったらいけない」
「Mちゃんは幸せになったら
ママに愛してもらえない」
「Mちゃんは生きていていいの?」
「Mちゃんが悪い子だったから
ママに嫌われたの悲しい」
私は潜在意識にこんな思い込みを
隠し持っていたんだと
ビックリしてしまい
そして、長い期間
潜在意識の浄化に
取り組んできたのに
なぜこんな思い込みに
気付けなかったのかと
思ってしまいました
気づいたことで
手放しが始まるので
この潜在意識に残っていた
とんでもない思い込みを
あらゆる手段で手放し
浄化してきました
母の潜在意識の思いが伝染
母は、私の幼少期に
行き過ぎたしつけによる
暴力、虐待行為などの
苦痛を与えたり
成長してからも
あらゆる面で私の思考、行動に
制限をつけたり
私に自分らしい振る舞いを
許さないところがありました
母は、顕在意識では
私を愛し、私を自分より優先し
私のために頑張って生きてきた
と思っていて
それは本当のことだと思います
それでも母が私に対してずっと
「自分よりも幸せになってはいけない」
「自分よりもいい思いをすることは許せない」
このような思いを持っていることを
無言の圧力として感じていました
母の潜在意識に隠し持っている
思いが私に伝染してきて
インナーチャイルドの傷と重なり
さらに無意識で
自己否定や罪悪感を強めて
しまっていたように思います
無意識、潜在意識の思いに
気づけないことは
悲劇を生んでしまうんですね
母の深いインナーチャイルドの傷
詳しくは改めて記事にしたいと
思いますが
私の母は、私よりもつらい出来事を
幼少期に体験していて
かなり深いインナーチャイルドの傷が
あります
私と違って
同居していた祖母(私の曾祖母)がいて
ずっと味方となりかばってくれ
愛してくれて救われていたので
自己否定感は私ほど
深くなかったかもしれませんが
私に対して無意識から押し付けていた
「自分よりも幸せになってはいけない」
という制限は
母のインナーチャイルドの傷からの
「気づいてほしい、癒してほしい」
という叫びだったのではないか
と思っています
では次にインナーチャイルドの傷が
できる仕組みについて
私が学んだ範囲での気づきを
シェアしたいと思います
なぜインナーチャイルドの傷ができるのか
アメリカの細胞生物学者
ブルース・リプトン博士によると
6歳くらいまでの子供は
人間の脳が未発達のために
常に脳波がシータ波になっており
そのシータ波の状態では
見たもの聞いたこと感じたこと
などあらゆる情報を
潜在意識にすべて埋め込んでしまい
7歳くらいになると
脳の発達が進むことで
潜在意識と顕在意識との間に
膜(クリティカルファクター)が
できてフタをしてしまい
潜在意識の情報が
無意識領域に入るため
顕在的に認識できなくなる
という仕組みによって
潜在意識にネガティブな思い込みが
埋め込まれるそうです
つまり
幼少期の辛い体験によって
抱えてしまった
怒り、罪悪感、自己否定などの
マイナス感情による思い込みは
潜在意識に深く入り込んでしまい
それがインナーチャイルドの傷となり
その傷によるネガティブな思い込みが
無意識に自分を苦しめる原因と
なっていた
ということなんですね
仕組みを知るまでは
自分の苦しみの原因が
わからなかったので
早く知りたかったです
からくりがわかってからは
本当に心が解放され始めたので
ありがたいです
思い込みを手放す方法
それでは
インナーチャイルドの傷として
潜在意識に深く残っていた
思い込みを手放すために
取り組んできたことの一部を
紹介しますね
深い傷の癒しという意味は
辛い体験の記憶にくっついている
悲しみや怒りなどの
マイナス感情の重いエネルギーを
切り離し
肯定的な言葉と置き換える
ということだと考えています
そのために次のような言葉を
インナーチャイルドに
言い聞かせるように
繰り返し紙に書いたり
言葉に出して伝え続けました
「ママより幸せになっていいんだよ!」
「ママに嫌われても大丈夫だよ!」
「ママに嫌われても生きていていいんだよ!」
(実際には嫌われていなくても関係ないです)
「ママに嫌われたのは、あなたが悪い子だから
ではないよ!」
「あなたはいい子、可愛いよ」
インナーチャイルドが納得するまで
繰り返しこれらを言い聞かせました
さらに、ブルース・リプトン博士の
提唱されている
潜在意識の書き換え方法に
取り組んできました
次の記事では
その方法について
詳しくお伝えしようと思います
インナーチャイルドの傷の癒しに
取り組んでいる方に
少しでもこの内容が
お役に立てますと嬉しいです
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました