今日も厳しい暑さが続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか😊
夏至のエネルギー、今回もかなりパワフルでしたね。
体調や気分に影響を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身も、夏至以降なぜか胸が締めつけられるような感覚があり、ハートチャクラが強く刺激されているのを感じています💦
この時期は無理をせず、心と身体の声に耳を傾けながら、ゆっくり過ごしてくださいね🍀
さて、今回のブログでは「小惑星プシュケ」にスポットを当てて、占星術的な視点からその意味やエネルギーについてご紹介していきたいと思います🌈
というのも、昨日6月22日19時24分、私の出生の月の位置、牡牛座19度にトランジットの月が重なる「ルナリターン」を迎えました。
ルナリターンは、感情や体調に変化が起こりやすいタイミングともいわれていますが、今回は特に印象的な配置がありました。
それは、トランジットの「小惑星プシュケ」が、ルナリターンの月と同じ度数、牡牛座19度でぴったりと重なっていたことです。
この影響か、いつも以上に「心地よさを感じたい」「安心感に包まれたい」という強い欲求が湧いてきました。
今回のルナリターンが4ハウスで起きたこともあり、「安心できる場所」「内なる平穏」への渇望がいつも以上に高まっていたのだと思います。

そして、こうした“純粋な心の声”や“魂の奥から湧き上がる感情”を静かに照らし出してくれるのが、小惑星プシュケなのではないか——
そんな気づきが、今回のルナリターンを通して、私の中に生まれました。
地球の次元が上昇し、私たち一人ひとりの意識も変容を求められている今、
個人の魂の進化や意識の変容において、プシュケは重要な導き手となる存在だと私は考えています✨
今回は、ギリシャ神話におけるプシュケの物語や、海外の占星術師による解釈なども交えながら、私自身が感じた“プシュケのメッセージ”をシェアしていきます。
読んでくださるあなたの気づきや癒しのヒントになれば幸いです✨
Contents
1.ギリシャ神話のプシュケ – 魂と変容の物語
小惑星プシュケの理解を深めるために、まずギリシャ神話のプシュケのストーリーをChatGPT Deep Research でまとめてもらいましたので、以下に転載します✨
プシュケの象徴するテーマを理解するには、そのギリシャ神話の物語を知ることが重要です。
プシュケは古代ギリシャ神話に登場する人間の王女で、その美しさゆえに愛と美の女神アフロディーテ(ローマ神話ではヴィーナス)の怒りを買いましたgraycrawford.net。
女神は息子の愛の神エロス(ローマ名クピド、英名キューピッド)に命じ、プシュケに呪いの矢を射て醜い怪物に恋させようとします。しかし計画は狂い、エロス自身が誤ってその矢で傷つきプシュケに恋をしてしまいましたalexasteroidastrology.com。
やがてプシュケは神のお告げにより、生贄として山に捨てられますが、西風の神ゼピュロスに救われ、不思議な宮殿に連れて行かれますalexasteroidastrology.com。
そこでは見えない存在(正体はエロス)が夜ごと彼女を訪れ夫婦の契りを交わしましたが、一つだけ「決して夫の姿を見てはならない」という条件が課せられていましたalexasteroidastrology.com。
孤独に耐えかねたプシュケは姉たちを宮殿に招きます。しかし彼女たちはプシュケを嫉妬し、夫の正体は怪物に違いないと唆しました。不安に駆られたプシュケはある夜、眠る夫の横顔をランプで照らしてしまいます。するとそこにいたのは怪物ではなく、美しき愛の神エロスの姿でした。驚いた拍子にランプの熱い油が滴り落ちてエロスにかかり、目覚めた彼は「自分を信じられなかった」プシュケに怒り姿を消してしまいますalexasteroidastrology.com。
後悔したプシュケは夫を探し彷徨いますが、ついに義母であるヴィーナス(アフロディーテ)のもとに辿り着きました。ヴィーナスは彼女を許す条件として4つの過酷な試練を課しますalexasteroidastrology.com。
しかしプシュケはアリや葦、ワシといった自然や神々からの助けを受けながら、不可能と思われた試練(穀粒の仕分け、黄金の羊毛集め、冥界の川の水汲み、冥界からの美の霊薬の箱の入手)を全て成し遂げましたmain-belt-astrology.blogspot.commain-belt-astrology.blogspot.com。
最後の試練で好奇心から箱を開けて倒れてしまうものの、駆け付けたエロスによって救われますtwinstrology.com。ゼウス(ローマ神話ではユピテル)もこの二人を哀れみ、神々の飲む不死の霊酒をプシュケに与えて彼女を**不死の身(永遠の存在)**とし、ついにエロスとプシュケは神々の前で結婚を許され永遠に結ばれたのですjessicaadams.com。
この神話は愛と魂の結びつき、そして魂が試練を経て不死性(永遠性)を得る物語として象徴的に語られてきました。実際、「プシュケ」の名そのものが「魂」を意味し、物語の結末は魂の不滅と永遠の愛を強調していますjessicaadams.com。
また随所に**「信頼」の重要性が描かれている点も見逃せません。プシュケが夫を疑ったことで一度愛を失い、信頼を取り戻すために試練を潜り抜ける展開は、「愛には信頼が不可欠であり、それが揺らぐと大きな試練が訪れる」ことを物語っていますalexasteroidastrology.com。
占星術的にもこの神話は「真実の愛に至るまでの試練と苦難」「関係性における信頼の課題」を読み解く鍵とされますalexasteroidastrology.com。
プシュケは困難を通じて魂が成長し変容する**こと、そして最後には報われ不滅の存在となることを体現しており、まさに「魂の変容」の象徴なのです。
2.小惑星プシュケが象徴するテーマ
こちらでは、海外のAstrologerが発信している「小惑星プシュケ」の解釈をChatGPT Deep Researchでまとめてもらった内容をシェアしますので、ぜひ参考にしてください。
小惑星プシュケ (Psyche)は、人間の「魂」そのものや魂の変容を象徴するとされる天体ですen.wikipedia.org。ギリシャ語で「プシュケ」は「魂」を意味し、同時に蝶を意味する言葉でもあります。そのため古典ではプシュケは蝶の羽を持つ女性として表現され、魂が蝶に似て試練を経て変容し羽化する様子を象徴していますen.wikipedia.org。
占星術においてもプシュケは「魂の成長」「内的変容」「自己発見」といったテーマを担い、愛による変容やサナギから蝶へ生まれ変わるイメージと結び付けられますen.wikipedia.org。
特に「愛が私たちをいかに変容させるか」という点がプシュケの鍵であり、それはギリシャ神話の物語自体にも表れています。プシュケは繊細な魂の象徴であり、愛における信頼や傷つきやすさも示唆します。
英国人占星術師リア・ホワイトホースは「プシュケの物語は愛による変容について語っており、信頼が損なわれたとき人がいかに傷つきやすいかを示している」と述べていますleahwhitehorse.com。
このようにプシュケは**「魂」と「愛の試練」**を象徴する小惑星であり、そこには変容や成長のテーマが内包されているのです。
3.小惑星プシュケに関する個人的な解釈
私にとって小惑星プシュケのエネルギーとは、「魂の純粋な願い」や「深いレベルでの愛と癒し」につながるものだと感じています。
それは一方で、「純粋で神聖な女性性」のエネルギーでありながらも、
アフロディーテ(ヴィーナス)からの無理難題に挑み、試練を乗り越えようとするプシュケの姿に、「内なる神聖な男性性を目覚めさせ、行動力を発揮して自己統合を進めていく力」も感じさせるものです。
中でも、私が最も強く感じるのは「純粋性」です。
数年前、ルーヴル美術館展でフランソワ・ジェラールによる《アモルとプシュケ》を観たときのこと。
プシュケの瞳があまりにも澄んでいて、真っすぐな光を放っており、そのあまりの純粋さに、自分の内にある影(シャドウ)が刺激されるような感覚を覚えたのを今でも鮮明に覚えています。

そのとき以来、私にとってプシュケとは「きわめて純粋な光」を象徴する存在となりました。
そして今回のルナリターンでは、その「小惑星プシュケ」のエネルギーを通して、
私の深層意識、つまり魂が本当に求めているものが、意識の表面に浮かび上がってきたように感じました。
それはエゴでは捉えきれない、“魂からの純粋な願い”を、そっと優しく気づかせてくれるようなエネルギー。
小惑星プシュケは、そんなふうに私たちの内なる声を静かに照らしてくれる存在なのだと思います。
ぜひ皆さんも、ご自身の中に響く「プシュケ」からのメッセージをキャッチしてみてくださいね✨
4.金星と小惑星プシュケのコンジャンクション
まもなく、6月26日の夜から27日にかけて牡牛座21度にて、「金星」と「小惑星プシュケ」がコンジャンクションを迎えます。
金星は女神アフロディーテ(ヴィーナス)を象徴する天体。
そしてそのアフロディーテこそが、プシュケに数々の試練を与えた存在でもあります。
この2つの星が重なるタイミングには、一体どのようなメッセージが届くのでしょうか。
金星は「自己の女性性」を象徴するとされますが、私はそこに“エゴ的な女性性”の側面も含まれていると感じています。
それに対して、小惑星プシュケは、より深い層にある「純粋で神聖な女性性」を表すエネルギーだと捉えています。
どちらも、私たちにとってかけがえのない“女性性の一側面”であり、どちらが良い・悪いという話ではありません。
金星のエネルギーには、美しさや喜び、豊かさといったギフトがある一方で、
わがままさや嫉妬深さといった、人間らしい欲求も含まれています。
それに対してプシュケのエネルギーは、あまりに純粋であるがゆえに、繊細で傷つきやすい印象があります。
この2つの女性性が出会うタイミング——
そこには、私たち自身の内なる女性性が統合されていくプロセスが映し出されているのかもしれません。
この期間に何か印象的な気づきやメッセージを受け取ったら、また改めてシェアさせていただきますね😊
5.まとめ・深い愛と魂の成長を象徴する存在
最後にDeep Researchでのまとめを転載します✨
海外のAstrologerの深い洞察による解釈、表現をぜひ参考にしてくださいね🌈
おわりに
小惑星プシュケは、その名称が意味する「魂」そのものを映し出すかのように、占星術において深い愛と魂の成長を象徴する特別な存在です。
ギリシャ神話のプシュケの物語には、愛による試練と変容、そして魂が不滅の存在となるまでの旅路が描かれており、占星術上もそれが示唆するテーマは多岐にわたります。
プシュケの配置は個人のチャートで魂が求める愛のかたちや乗り越えるべき課題を教えてくれるだけでなく、シナストリーにおいて二人の魂の縁や関係性の深さを読み解く鍵となります。
海外の著名な占星術師たちもプシュケに注目し、その解釈を発展させてきました。アレックス・ミラーはプシュケを「真実の愛へと至る試練と信頼の必要性」を表すと述べalexasteroidastrology.com、
デメトラ・ジョージは「魂の伴侶との精神的な調和と自己の魂統合の道」と位置付けていますgraycrawford.net。
これらは結局、プシュケが愛を通じて魂が試され、磨かれ、高められていくプロセスを象徴している点で共通しています。蝶が羽化するように、魂は愛という試練を経て美しく変容する――プシュケはまさにそんなメッセージを私たちに伝えているのかもしれませんen.wikipedia.org。
恋愛や結婚において、自分のプシュケが何を意味するのかを知ることは、単なる相性占いを超えて魂の学びを得ることにつながります。プシュケはあなたの中の永遠に輝く部分、そして愛によって成長していく部分を物語っていますjessicaadams.com。
もしホロスコープでプシュケが強調されていたら、それはあなたが愛によって魂を輝かせる使命を持っているというサインかもしれません。神話のプシュケが最後に不死の存在となったように、あなた自身の中のプシュケもまた、愛と魂の物語において不滅の輝きを放つことでしょうjessicaadams.com。
少し長くなりましたが、今回は私自身のルナリターンと小惑星プシュケの重なりから受け取った気づきをきっかけに、
“魂の変容と成長”を象徴する「小惑星プシュケ」について、さまざまな視点から解釈をお届けしてみました。
心の奥深くに静かに存在している“ピュアなプシュケ”が、
いつも私たちを、優しく本来の道へと導いてくれている——
そんなふうに信じることで、目に映る世界にも、きっと新たな美しさや意味が見えてくるのかもしれません😊
このブログが、皆さまの内なる女性性の統合や、心の気づきのきっかけとなれたなら、とても嬉しく思います🌈
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました✨